定年からの生涯プラン夫婦で月々30万円かかる?
生活費は2人で食費10万円、光熱費3万円、保険3万円(生命保険、医療保険、火災保険等)
持ち家の場合は固定資産税、賃貸の場合は家賃などのがかかります。
市県民税、消費税、自動車税(ガソリン代)などを考えると約30万円はかかると思われるます。
1年間で360万円、10年で3,600万円。年金受給と考えて定年退職後の生涯設計を考えて下さい。
専業主婦の方は、ご主人の年金で生活していると思いますので、ご主人が亡くなった後のことを考えてください。現在本当に必要な支出なのか。孫の教育費の支援なども良く考えることが必要です。
準確定申告を知っていますか
準確定申告とは、相続人が1月1日から亡くなった日までに確定した所得、税額を計算して、相続の開始があったことを知った日の翌日から4か月以内に申告をすることを言います。確定申告は一年間の所得を毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得について、翌年2月16日から3月15日までの間に確定申告を行い、所得税を納付することになっていますが、準確定申告は亡くなった日(知った日)から4か月までに申告します。亡くなった人は申告できないので相続人が行います。但し、毎年確定申告を提出していない方は確定申告をする必要がないと考えられるので、準確定申告の必要はないと思われます。
配偶者が亡くなった後の自宅居住権とは?
配偶者居住権とは相続開始時に住居を終身の間、配偶者が使用することを認める権利です。
お子さんがいない夫婦の相続に親、兄弟が関係している為にできた権利と思います。相続財産が自宅だけの場合は、兄弟は自宅の1/4の財産を相続することになります。
お子様のいないご夫婦は遺言書の作成をお勧めします。
リースバックで大丈夫?
リースバックとは、自宅の土地建物をご売却後にも引越しなどなさらずに、そのまま自宅で生活することが出来きる制度です。土地建物の不動産売買契約と賃貸借契約をします。家賃の支払いを続けている間は、ご自宅に住む事が出来ます。ご売却資金でどのくらいお過ごしいただけるか、家賃の相場は上がらないのか等の細かい打ち合わせが必要です。お二人ならご売却して新しい新居でお過ごしになることもお考え下さい。ご売却もご検討の方はリースバック業者だけでなく、仲介業者に相談することも重要です。コンサルタントや無料相談も良いと思いますので、よくお考え下さい。
自宅の売却時に税金がかかる?3000万円特別控除とは
3000万円特別控除
居住用財産を譲渡した場合、譲渡益から3,000万円まで特別控除が受けられます。
敷地のみは認められませんが、主に次の要件を満たすことにより適用されます。
解体工事後の1年以内契約と3年以内譲渡及び敷地を貸し付けないこと。
詳細については当社までご相談ください。
隣地が建築のために自宅の敷地を借りる?
お隣同士で敷地の貸し借りをしてしまうケースがあります。
建築時期に建ぺい率オーバーだから少しの土地を借りる事がある。
貸す側は、建築対称面積に参入出来ないことは勿論ですが、
将来、最低敷地面積がきめられる可能性もありますので、充分注意してください。